滋賀咲くブログ運営事務局です。いつもご利用ありがとうございます。
滋賀咲くブログをご利用のみなさまもご承知と思いますが、先月発生しました奄美大島の大雨災害では、死者3名、負傷者2名、全壊7棟、半壊4棟、一部破損16棟、床上浸水613棟、床下浸水889棟の被害が報告(10月28日21:00現在内閣府調べ)され、現在も尚、我が家に帰れない不安な日々を過ごしている島民のみなさんもいらっしゃると聞き及んでいます。
その奄美大島には滋賀咲くブログと同じ地域ブログの一員である「しーまブログ」さんがあります。
その「しーまブログ」さんから、今回の災害に対して義援金の協力依頼をいただきましたので、滋賀咲くブログとしてもTOPページへのバナー掲載とご利用のみなさまへのご案内をさせていただくことにしました。
以下、「しーまブログ」のスタッフさんからのメッセージを引用させていただきます。
私ども滋賀咲くブログ運営スタッフはこれを拝見し、地域ブログならではの存在感や役割を再認識させていただき、大きな刺激となりました。
是非ご覧いただき、ご協力をよろしくお願いします。
※義援金のご案内はこちらをごらんください。
**********
いつもお世話になっております。
奄美群島地域ポータルサイト「しーまブログ」事務局の深田です。
私達が住んでいる奄美大島は、10月20日の大雨により、大規模な災害が発生し、死者3名、負傷者2名、全壊7棟、半壊4棟、一部破損16棟、床上浸水613棟、床下浸水889棟の被害が報告され、現在も尚、我が家に帰れない不安な日々を過ごしている島民もおられます。(10月28日21:00現在内閣府調べ)
災害当時はおよそ30箇所道路が寸断され、電話が普通となり、島で何が起こっているのか、家に帰れなくて、家族の安否情報が伝わらないといった混乱ぶりがしーまブログ上でも見られました。
テレビや新聞は、災害が一番ひどい、象徴的なところしか伝えないと不満をもらす島民の声がありました。
今回活躍したのは地元ラジオ「あまみエフエム」さんでした。地域の情報を募集し、行政機関にスタッフを派遣し、24時間体制で張り付かせ、情報を一元的に管理し、正確な情報を、島民へ発信したことで地域からは凄く重宝され、またこの活躍ぶりはテレビや新聞でもお馴染みかと思います。
しーまブログでも、被災地の写真や情報を各ブロガーさんが発信して、あまみエフエムさんほどではないですが、しーまブログありがとうのメッセージを頂き、また、テレビ局などから個別のブロガーさん宛てにブログの写真を使わせて欲しいといった問合せが何件か入ったようです。
また、しーまブログ内でボランティアを呼びかける運動が発生し、あまりの熱心さに、危険だから行動を自省するよう事務局宛にメールが届くほどでした。
災害時期のPV数は通常の3倍を記録し、災害時における地域ブログの重要性を新発見いたしました。
ブログというのは各々が情報を発信するので、情報量は多いのですが、こういった災害時における正しい情報の整理が難しく、今回色々と勉強させていただきました。
来週にも、ブロガーさんからの提案で「災害時におけるしーまブログの役割」といで意見交換会をブログ村でやる予定です。
ブロガーさんによると、しーまブログは、あれだけの情報量があったのにもう少し何か出来たんじゃないかということらしいです。
現在、台風が去り、復旧に向けて歩み始めたところです。
災害時の情報だけでなく、復旧段階における義援金の呼びかけも、地域ブログの力を発揮したいと思っております。
全国の地域ブログの運営者様に、義援金募集のバナーの設置をお願いしたいと思います。
南国の笑顔に満ちた奄美大島に、一日でも早く戻れるよう頑張って参りますので、皆様の暖かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。
また、災害時に何ができるのか、皆様と意見交換し、来たる災害に備えていけたらと思います。
長文たいへん失礼いたしました。
<以上>